みなさんこんにちは。今回は大人気ホラーゲームであるバイオシリーズ最新作『バイオハザードRE:4』について評価・レビューを紹介していきます。
リメイク版となった今作ですが、オリジナル版ではなかった新要素についても紹介していきます。ご購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
『バイオハザードRE:4』とは?
2023年3月24日にカプコンから発売されたPlayStation4・5/Xbox Series X・S/PC(Steam)でプレイが可能なゲームソフトです。発売前には体験版も配信されていました。
今作は2005年に発売された『バイオハザード4』のリメイク版となっており、REシリーズでは3作品目となっています。
オリジナル版にあった『ザ・マーセナリーズ』については2023年4月7日に無料DLCとして提供が決まっています。
ストーリー
1998年『アンブレラ事件』によってラクーンシティ崩壊後、生存者の告発によりアンブレラ社は社会的信頼を失い倒産し、その6年後生存者の一人であった『レオン・S・ケネディ』はアメリカのエージェントとして活躍していました。
警護対象者であった大統領の娘『アシュリー・グラハム』が何者かに拉致され、拉致された場所と思われるスペインの片田舎へ『イングリッド・ハニガン』のサポートの元、潜入していきます。
そこで待ち受けていたのは、ラクーンシティを超えるほどの惨劇と恐るべき陰謀でした。
ゲームシステム
原作の要素をそのままに、アクション性の高い今作をプレイしやすくするための補助がされています。
敵をひるませてからのメレーアクション(体術)やナイフアクションといった要素もそのままに登場します。特にメレーアクションは爽快感もあり、カッコよく、銃弾を節約するためには大切な攻撃手段ですよね。
銃弾を節約するための攻撃手段としてナイフも重要ですよね。新要素でもある敵の攻撃を弾くパリィは、即死ダメージであるチャーンソーも弾くことができます。
しかしナイフは消耗品となっているため使い方には注意が必要です。
新要素
続いては原作から追加された新要素について紹介していきます。ここで紹介しているのは一部になりますので、実際にプレイするともっと多くの発見があるかもしれません。
①ナイフ、銃弾に追加要素
ナイフはオリジナル版でも登場しましたが、ナイフアクションに大きな追加要素が加わりました。それは敵の攻撃を弾く『パリィ』が出来るようになったことです。
強敵への攻略法も増えていきそうですね。また、こっそりと敵に近づいて倒すスニークキルも新要素として追加されています。
使い勝手が良くなった分、ナイフに耐久値が付きました。そして修理などの要素も加わっています。その他にも素材を集めて銃弾をクラフトできるようになった点も、オリジナル版ではなかった新要素ですね。
②アイテムのトレード
武器商人とアイテムのトレードが可能になりました。トレードには宝物が必要となってくるためフィールド上で細かく探していく必要がありそうです。
③日本語吹き替え
原作ではキャラクターの音声は英語だけでした。今作では日本語吹き替えがされています。特にレオンの声優は森川智之さんで、めちゃくちゃかっこいいです!!
④移動方法
移動についてもプレイがしやすいように改善がされています。まず、銃を構えながら移動することが可能となりました。
そしてしゃがみがいつでも使えるようになり、敵の攻撃や投げてくる鎌なども避けることが可能となりました。
⑤アタッシュケースとチャーム
アタッシュケースにはいくつか種類があり、ドロップ率UPなどの効果が付くようになりました。購入特典や武器商人とのトレードなどで入手可能となっています。
アタッシュケースに3つまで装着が可能なチャームには、クラフトボーナス発生率UPなどの特殊効果が付与されます。チャームは購入特典や射的場にあるガチャで入手が可能となっています。
⑥一部変更&サブクエスト
オリジナル版と同じストーリーとマップだけでなく、一部変更されている部分もあります。また新たにサブクエや、貴族人形を破壊して報酬を受け取るなどのやり込み要素も追加されています。
⑦グラフッィック
もちろんグラフィックも進化しています。
PS4版でもかなりグラフィックが良く、新たな『バイオハザードRE:4』を満喫することができますね。
まとめ
『バイオハザード4』のリメイク版として発売された今作ですが、原作の良さをそのまま受け継ぎ最高のグラフィックで蘇った作品となっています。
原作をプレイしていても新要素がいくつも加わっていることから、飽きることなくプレイすることが可能となっています。
初めてプレイする方はもちろん、原作をプレイしたことがある方にもおすすめできる作品となっています。
また、4月には『ザ・マーセナリーズ』も無料配信が決定しているため今後の追加コンテンツにも期待していきたいところです。